STEP3.格安航空券の予約

航空券･･･高そうですね。私も少し前まではそう思っていました。しかし、実際には、航空券はそれほど高いものではありません。

ここではなんとも安そうな響きがする格安航空券というものを利用するからです。


では、格安航空券についてお話しましょう。格安航空券とは、大手旅行代理店が大量確保した航空券を、売れ残り不安などの理由から、他の旅行会社に格安で販売したものです。

売れ残った航空券には一文の価値もないから、売れ残りはどうしても出したくない。安く売ってもてもいいから満席にしたい･･･。

ちょうど閉店前のスーパーと同じです。売れ残りは出したくないから、腐りやすいものから大幅値下げを敢行したりします。


そういったものなので、格安航空券は非常に安い値段に設定されています。

もちろん、スーパーの安売り商品が賞味期限間近などの理由をもっているのと同じく、格安航空券にも、たくさんの制約があります。

主にキャンセル規定や購入期限、旅程変更の不可、マイレージ付加率や滞在期間の限定などが挙げられますが、時期や会社によって異なりますので、手配の際に必ず確認してください。

格安航空券とは言うけれど、実際どれくらい安いのか？

気になるところですね。それでは、ここに一例を挙げましょう。

ここでは、2009/5/10成田発ロサンゼルス行き（エコノミークラス、ノースウエスト航空利用）のチケットについて、格安航空券の大手二社の価格、そして、ノースウエスト航空の正規割引運賃（PEX）を見てみましょう。


A社：64,000円
H社：72,000円
ノースウエスト航空：103,000円（PEX）
※それぞれ、その他諸税、燃油特別付加運賃がかかります


まず見ていただきたいのは、航空会社発行の正規割引運賃との価格差です。

マイレージ付加率、キャンセル規定や変更条件はもちろん異なりますが、同じ距離移動するのに、倍以上格安航空券より高いのです！
※2009年3月末現在、各航空会社の正規割引運賃（PEX）航空券の充実で、差は詰まってきました。詳細は、当サイト内、正規割引運賃（PEX）を参照してください。


次に見ていただきたいのは大手旅行代理店A社とH社の価格差です。

もちろん、それぞれの制約が異なることがあるので、一概に同条件とはいえませんが、単純比較で、これだけの開きがあることもわかります。

色々な旅行会社を見て、比較することが、少しでも安く格安航空券を手にする方法であるといえます。


それと、もう一つ重要なことですが、格安航空券は遅くとも旅行の二ヶ月前には予約するようにしてください。

なぜなら、一つは、席数が少ないので、すぐに売切れてしまうためです。

もう一つは、多くの格安航空券が早割りを適応しており、およそ一ヶ月前には予約、入金、発券を完了することを販売の条件としているためです。


下とリンク集に、お勧めサイトのリンクを張っておきましたので、是非参照してみてください。 また、管理人の独断と偏見による格安航空券取り扱い旅行社比較も是非ご覧下さい☆


※注※
ここに挙げているのはあくまで航空券のみの価格です。ここに追加料金として、国内空港使用税、海外空港使用税、出入国税が加算されます。さらに、2007/1/12現在、原油高の影響を受け、航空各社は燃油サーチャージを設けています。自身で確認の上、契約を結ぶようにしてください。

HISの航空券には安心がついてくる。おなじみHISです。


複数の旅行代理店を一括比較できます！そのため安さは一段抜けています！中にはWEB上で24時間空席紹介、予約できる旅行会社もあり、旅程作成に便利です☆


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